ガープの世界
- 作者: ジョンアーヴィング,筒井正明
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1988/10/28
- メディア: 文庫
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ここ数年物語小説から遠ざかっていたのだが、4月から生活が変わったこともあり、また読むようになった。そこでジョン・アーヴィング。登場人物たちは皆超人的であるのに、彼らが棲む世界自体は平凡、というなんとも落ち着かない世界観。以前読んだ「ホテル・ニューハンプシャー」に似てるなぁ。しかし、作家の我が滲み出ている力作。主人公の生誕から死後までを読ませる物語の王道。
頑強、自信ありげに微笑む著者アーヴィングの写真(上巻)が印象的。
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台風が近づき外は雨。家にこもって部屋の掃除をした。半日かけてかなり綺麗になった。僕の場合その半日のうち実際作業をするのは半分くらいで、もう半分は(どこになにを移動して…)などと頭をひねっている。思考の末、段取り通り部屋が整理されていくのはなんともいえず快感。
要らない漫画や本、CDなどを整理したらその数300ほどになったので、ブックオフの出張買取を頼んだ。ブックオフが来るのは来週。去年も400冊ほど処分したばかりというのが自分でも恐ろしい。長年蓄積した膿の放出が今度こそ済んだであろう。
学校の成績が送られてきた。単位を落とした科目は無く、むしろ想像以上に良い成績で驚いた。しかし肝心なのは成績の良し悪しではない。嬉しいのは分かるが、気を入れなおせ、自分よ。
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バイト(塾講師)しかやることのない一日だった。往復2時間かけて90分の授業をひとつやりに行った。
それとマチガイ電話が2件、携帯電話にかかってきた。いずれも午前中、発信先は同じ。1件目は伝言メモあり。「生活支援課の○○です。また電話します」とのこと。生活を支援してもらえるのはありがたいが、マチガイなので放っておくことにする。2件目は着信のみ。次は出ようと思っていたが、もうかかって来ない。
左の上腕二等筋が筋肉痛で痛い。昨日荷物を持って歩き回ったせいだろう。それに加えてなんとなく全身がだるい。このまま体調が下降して風邪でもひくのではないかと不安になる。今日は栄養をしっかり摂って早めに寝よう。明日は授業が4つもある上に、バイト先のチョウシさんにうなぎを奢ってもらう約束をしている。具合が悪くなっている場合ではない。